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あ!

♡♡♡【あ!】は【炎の蜃気楼】直高中心非公式女性向け同人FANブログです。

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なーよっ
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2010.07.12(Mon) 【高耶生誕

【同級生とラーメン屋台】②

■高誕

①同級生と
②同級生とラーメン屋台


36.png



「ぜってー奢んないからな・・・っ。」

高耶が、唸るように呟く。

「馬鹿だな、お前。いいか?普段の行いつーもんを、一度じっくり考えてみろ。どんだけ、俺たちに迷惑掛けてっか・・・。」

うっ、泣ける!と言いながら眼鏡を押し上げ、わざとらしく目頭を押さえる千秋。高耶の方に向き直ると、

「こんなクソめんどくせー奴の面倒を一年中、見させられてる人間の身にもなってみろ。誕生日なんて、祝うどころか、呪う日だろ?」

言いつつ千秋が、うんざりして顔を背けた高耶の顎を掴んで、自分の方に向けさせる。

「わが身ながら、哀れでしょーがねぇ。だから、逆に誕生日祝いに、奢られてやるっつーんだ。感謝して欲しいね。それでまた一年苦労を買うんだ。ラーメンの一杯や二杯や三杯、安いもんだし・・・。」
「・・・さっわんな。」

顔を振って、指を振り払う。

「生まれた日の無垢な気持ちにもどりゃ、たとえお前でも、ちょいとは、ましな行動が出来るだろ?そういう時に、善行を施さなくてどーすんの?・・・ん?仰木くん。」
「ざけんな。」
「それに、いつも美味しいモン喰ってんだろぅ~?たらふくよ~。・・・あ、喰わせてもらってるの間違いか?」
「・・・。」
「・・・知んねー。」
「うわ、ひでぇ・・・あの男も浮かばれんな。」
「うるせぇなぁ。」

その横でひたすらに、料理を平らげてる譲。オーバーリアクションを取っていた千秋の携帯が鳴る。

「おう、俺。」





■誕生日続き更新 

下部のつづきを読む にこちらの続きあります。
思った以上に長くなったので、格納しました。


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通話し出した千秋を無視して、譲の方に向き直り、その食べっぷりを見て感心する高耶。

「本当、お前、よく喰うよな。」
「・・・そうかな?普通だけど。」

この三人の中で一番食べるのは実は、譲だ。その決して大きくはない体のどこに、その栄養が吸収されていっているのか、至極不思議である。運動部でもないのに、あれだけ食べても太らないのは脅威的だ。

「あんま、汗もかかねーし。」
「高耶はすっごい、汗だね。」
「ああ、・・・まぢ、あちぃ。風呂入りてぇ。」
「そんなに汗かくのは、新陳代謝がいい証拠だよ、きっと。」
「・・・譲は何かアレだよな、むしろ、新陳代謝を追いこしてそうだよな。」
「あはっ、なに、それ?」

きょとんとしながら、笑う譲の顔を見つつ、スープをすする。

(なんたって××様だもんな・・・。)

「たーくっ、ビールでも飲みたくなるなぁ。」

通話を終えたらしい千秋が、ぐいっとお冷を喉に流し込む。

「それは、こっちの台詞だっつーの。それにお前、飯の最中に携帯はよせ。」
「へいへい、・・・って、お前は俺のお母さんか。」
「あ?・・・ご主人さまだろ?」
「カビが生えそうなほど古風な、古風な、ご主人さま。お前も早く携帯買えば?」
「・・・まだ、バイクのローン残ってんだよ。」

言いにくそうに前髪を掻き上げる高耶。

「そんなの、お前の男に頼めよ。ホイホイ買ってくれっぞ?」
「・・・黙れ。」
「あれ?男の部分は否定しねーのな。・・・なぁ、仰木くん、飲んでいい?」
「だ、か、ら、奢んねーーーーーーつってんだろ!?飲みたきゃ、自分の金で飲め。」
「まぁまぁ、そう言うなって。後で面白いモンみせてやっから、・・・な。どうよ?」
「面白いもん・・・?」

意味ありげに笑う千秋。少し興味をそそられたのか、高耶が千秋を見る。

「残念ながら、エロビじゃないぜ。」
「ばっ・・・!」

少し赤くなった高耶がジロリと千秋を睨む。

「どーせ、ろくでもないモンなんだろ?」
「ああ。死ぬほどクダんなくて、笑える奴。」
「なんだよ、それ。お笑いか?」
「見りゃわかる。」
「飯代と釣り合うとは思えねーな。」
「それは、お前次第。」

ニヤリと笑う千秋と同時に譲が声をあげた。

「あ、おばちゃん、俺、ライス!」
「譲!(成田!)まだ、喰うんか!?」

いつの間にやら、ヒソヒソ話のようになっていた、高耶と千秋が同時に叫んだ。呆れかえって、譲の顔を見る。譲は何食わぬ顔で、最後の海老ちりを口に運んでいた。

(な、なんたって××様だもんな・・・!)

妙な納得の仕方をして、譲の奔放な食欲に気を取られていたその時、思いもかけず、背後から声がかかる。

「隣、空いていますか?」

とても、聞きなれた声だ。反射的に振り返るとそこには、


35.png

なんともこれまた、見慣れた男がソコに立っていた。

(つづく)



■ノープランで書いていっているので、どうなる事やら。なるべく文章も簡素に書きます。
××様のふせ字はもちろん、譲の正体。
なんか、ネタばれはどうかな、と思い隠してみました。

あの男、やっとデターッ!^ワ^



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Author:まだだまだ

第1巻の初版とともに青春を歩みましたが、最終巻が辛すぎて封印。原作者様の20周年を期に突然今更再燃。
カッとしてブログ作ってしまいました。
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